お口の中の病気には虫歯や歯周病といったものが代表的ですが、これら以外にもごくまれに頬や舌、歯肉にできものができたり唾液を作り出す工場(唾液腺)が炎症をおこしたり、あごの関節がいたくなったり、顔面を支配する神経がしびれたりとさまざまな症状があります。これらの多くは歯科の中でも口腔外科医が率先して治療にあたります。
当院でも院長が長く口腔外科治療に携わってきたことを生かし、積極的に治療を行っております。
口腔外科の代表的疾患
生えかかったまま中途半端に頭を出して歯茎の炎症をまねいたり、顎の骨に埋まったまま隣の歯を押して悪さをしたり・・・。萌出異常の親知らずが引き起こすトラブルは様々です。また、歯の神経(歯髄)に侵入した虫歯の細菌が治療後も残ってしまって歯の根の先で慢性炎症を起こしてしまった場合などは外科的な処置が必要な場合もあります。ここでは代表的な口腔外科疾患をご紹介します。
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これまでに2000本近い親しらずを抜歯しています。はえ方により抜歯時間は2~3分で終わるものから1時間近くかかるものもあります。上下同時、あるいは4本同時抜歯にも対応いたします。静脈内鎮静法(自由診療)により無意識下での抜歯も可能です。
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虫歯の菌があごの骨の中まで侵入し膿の袋を作ってしまった状態です。
小さなものなら根菅治療で改善することもありますが、1cmを超えるものでは外科的に摘出になります。場所や大きさにもよりますが、当院では局所麻酔下での摘出に対応しています。
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