ここでは、実際にガリレオスCTを使用している院長(清原)の言葉を交えながら、ガリレオスの素晴らしさについて解説していきたいと思います。
歯科でのCTの必要性は年々高まり、インプラント治療に際してその必要性は世界の常識になっております。しかし、それと反して放射線被曝の問題が浮上しますが、ガリレオスではその問題を解決しております。 ガリレオスは
歯科用CTの中でも最も低被曝であり、当院に導入しているガリレオスコンパクトは目の水晶体が撮影範囲から外れているためガリレオスの中でもさらに被曝線量が抑えられています。14秒間という短い撮影時間での被曝量は14~29μSvであり、これは1年間の日常生活で浴びる放射線が日本では平均1500μSvなのでガリレオス1回の撮影は自然放射線の100分の1に過ぎません。
また、従来の歯科用のレントゲン1枚と同程度です。撮影も簡単に行え、医科のCTとは異なり立位での撮影です。
解析結果も3分で出ます。 1回の撮影で上下顎全て撮影でき、その情報は360度全ての方向から観察できます。インプラントに必要な骨、神経、血管の情報もひと目でわかります。患者さまへの負担は少なくより安全にインプラント治療が行えます。導入した院長の私自身もガリレオスの被曝線量や性能にはビックリしています。本当にすごいです!
ガリレオスCTの撮影はどの様におこなわれるのでしょうか?また、実際に撮影されたデータをどの様に分析し、治療に活かしているのか?疑問を持たれる方もいるかもしれません。撮影時の流れに沿って少し解説していきたいと思います。
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上記で述べたように、ガリレオスには多くのメリットが存在します。ここでは、ガリレオスの最も有効的なメリットを3つにしぼってご紹介いたします。
歯科専門のCTであり被曝量は医科の1/100~400です(29マイクロシーベルト)。また、全ての歯科用CTと比較しても最小の被曝量です。
1部分だけでなく全体を撮影できるため、顎関節や親知らず、上顎洞の状態、腫瘍や膿胞の有無まで1回のスキャンで全て撮影でき、再撮影の必要がありません。
従来のCTはデータ解析に時間を要し、診断できるまで2週間位かかりました。ガリレオスは撮影してから3分後に口腔内の状態を確認できます。