2020年2月8日 (土) 18:03
こんにちは。
茅ヶ崎ビオラデンタルCT・インプラントセンター院長の清原です。
本日は医療者向けの内容になりますが、当院では抜歯の際も顕微鏡を使用しています。
親知らずの根っこは様々な形態をしています。
レントゲンにて根の先端が大きく、はっきりしていない画像の時は注意が必要です。
グラグラしても抜けなかったり、曲がっている根の先端が折れることもあります。
そこで顕微鏡が必要です。どこが引っかかっているか容易に分かり、また先端が折れても除去が容易です。
下の写真は下顎親知らずを抜歯した際のものです。
横に向いている親知らずは真っ直ぐには抜けないので、分割して(粉々な場合も)抜歯します。
根の1本が反り返っており、やはり折れてしましました。
折れた米粒半分ほどの根は3Aの探針を歯髄腔の中に入れて引き抜きます。意外とあっさり抜けます。
医療用語になりますが、はまっても、パキット音がしても顕微鏡があれば大丈夫です!
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