2016年10月28日 (金) 17:34
こんにちは。
茅ヶ崎ビオラデンタルCT・インプラントセンター院長の清原です。
インプラントには手術が必要ですが、サージカルガイドを使用することで通常の虫歯治療くらいの内容になります。
サージカルガイドの丸いリングから3、4回ドリルを行えばインプラント治療が終わります。
歯肉を大きく切らず、インプラントの方向や深さまで決めれるのは
術前のCT画像から詳細なシュミレーションを行っているからです。
今回インプラントの頬側には硬い歯肉が少なかったので、小さな歯肉移植を行いました。
インプラントのみでしたら痛み止めは1回飲むくらい、今回の患者さまは歯肉移植をしたので2回使用したようです。
手術にかかった時間は歯肉移植も含め20分弱です。小さな詰め物をするのと同じ治療時間です。
ですから当院でインプラント手術というとおおげさかもしれません。
現在インプラント治療の問題点は大きく3つあると言われます。
①手術が必要:痛い思いをする
②治療期間が長い(抜歯から骨が再生し、手術をしてインプラントが骨としっかりくっつくまで)
③健康保険が効かず治療費が高い(顎骨がん手術後など特別な場合を除く)
当院でサージカルガイド(SICAT)を使用することで①は解決ですが、残念ですが残り2つの問題はなかなか改善策が見つかりません。
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