2011年11月28日 (月) 18:39
こんにちは。 茅ヶ崎ビオラデンタルオフィス・CTインプラントセンター院長の清原です。 しばらくブログをお休みしていました。 新しいホームページ制作のため、執筆時間をそちらに費やしていました。 なかなか膨大な量で、読み応えのある新ホームページになると思います。 このホームページもいろいろな方の有志で成り立っていましたが、無料サーバーの容量に限界がきたため新しいものへ今月末ごろ移行予定です。
今日も一症例ご紹介です。 昔(約20年前)は小さな虫歯でも金属による修復が一般的でした。 この金属は『アマルガム』とよばれ微量の水銀が含まれています。 アマルガムは水銀の毒性や腐食などの審美的問題から今では使用されなくなり、レジンという材料に変わっています。同じ保険治療で使用できる材料でもずいぶん違うものです。 大人は白い歯を喜んでいただけますが、なぜか子供にはピカピカの銀歯の方が喜ばれます。
2011年11月25日 (金) 10:54
こんにちは。 茅ヶ崎ビオラデンタルオフィスCT・インプラントセンター院長の清原です。 歯科治療も1人の先生が矯正から小児歯科、口腔外科まで幅広く治療するスタイルから、専門性を持った治療スタイルに変わってきています。 とても良いことだと思います。 当院でも口腔外科やインプラント治療を専門性にあげています。 すでに医科ではほとんどがこのスタイルです。 ・・・こどもクリニック、・・・メンタルクリニック、・・・内科など。 この流れは歯科技工士さんにも及んでいます。 技工士さんも入れ歯専門、矯正器具専門、セラミック審美歯科専門など分かれてきています。 当院でよく行うインプラント治療や審美歯科治療では、かぶせる歯はセラミックになります。 このセラミックを専門に担当される技工士さんをセラミストといいます。 当院ではSJCDのすばらしい技工士さんにお願いしています。 いくつかご紹介です。 どの歯を治したかわからないくらい自然な仕上がりだと思います。すき間が気になるということで、上の前歯1本を治しました。
上の前歯2本、下1本治しました。
上の前歯3本治しました。
2011年11月24日 (木) 23:02
こんにちは。 茅ヶ崎ビオラデンタルオフィスCT・インプラントセンター院長の清原です。 23日(日)も第4日曜の診療日でしたがお休みをいただき学会に参加してきました。 今月は2回、学会のために診療日を移動させていただきご迷惑をおかけしました。 12月の第2週まで秋の学会シーズンが続きます。 来月11月は第1.3日曜に学会(セミナー)予定ですので、第2.4は通常通り診療いたします。 23日は『パスカル・マニエ』という世界でもトップクラスのデンティストによる講演でした。 十分な時間と最高の材料を使い、最小限に歯を削るだけでとても美しい白い歯へ治療します。 美しいだけでなく機能面も耐久性も十分に備えています。 日本では、まだまだ金属による治療が主流です。保険適応のレジンとうい白い材料が使えても、耐久性や審美性に不安が残ります。 マニエ先生のような治療が早く日本でも普及するように、当院でも積極的に取り入れていきたい技術だと思いました。 次回はサンフランシスコに行き、マニエ先生の実技コースを受けたいと思います。 マニエ先生の講習代は4日間で8000ドルだそうです!
2011年11月16日 (水) 11:38
こんにちは。 茅ヶ崎ビオラデンタルオフィスCT・インプラントセンター院長の清原です。 歯科治療ではいろいろな薬や材料が使用されます。 当院の設備でもある歯科用顕微鏡やレントゲンCTなど新しい機械が開発されるように、薬や材料も改良されていきます。 材料の中で、新しいセメント(GC製フジナインエクストラ)が発売になりましたのでご紹介です。 虫歯を削って埋める時、セメントやレジン(樹脂)という材料を使います。 短時間で固まり、審美性に優れているレジンの使用が日本では8割と聞いております。 残り2割のセメントは、固さや審美性よりも薬効重視といったイメージがあります。 この新商品のセメントは強度や審美性があり、しかも薬効が増強され 大変魅力的な材料です。 この増強された薬効を期待して乳歯や生え初めの永久歯、虫歯になりやすい患者さまへの使用が効果的と思われます。 このセメント、大手歯科材料メーカー(GC)の世界で一番売れている商品のようで、先行して発売している虫歯予防先進国のヨーロッパではレジンと逆転してほとんどの治療がこの材料のようです。 当院でも早く使ってみたい材料です。