2020年2月8日 (土) 18:03
こんにちは。
茅ヶ崎ビオラデンタルCT・インプラントセンター院長の清原です。
本日は医療者向けの内容になりますが、当院では抜歯の際も顕微鏡を使用しています。
親知らずの根っこは様々な形態をしています。
レントゲンにて根の先端が大きく、はっきりしていない画像の時は注意が必要です。
グラグラしても抜けなかったり、曲がっている根の先端が折れることもあります。
そこで顕微鏡が必要です。どこが引っかかっているか容易に分かり、また先端が折れても除去が容易です。
下の写真は下顎親知らずを抜歯した際のものです。
横に向いている親知らずは真っ直ぐには抜けないので、分割して(粉々な場合も)抜歯します。
根の1本が反り返っており、やはり折れてしましました。
折れた米粒半分ほどの根は3Aの探針を歯髄腔の中に入れて引き抜きます。意外とあっさり抜けます。
医療用語になりますが、はまっても、パキット音がしても顕微鏡があれば大丈夫です!
2019年12月4日 (水) 12:50
こんにちは。
茅ヶ崎ビオラデンタルCT・インプラントセンター院長の清原です。
今年も残り1か月、当院での2019年自費治療ランキングを調べました。
1位:セラミック治療
前回のブログでも紹介した、歯型をとり技工士さんによって作られる白い被せ物です。
2位:顕微鏡下根管治療
顕微鏡を使って歯の根っこを治療します。抜髄という最初に神経をとる時から顕微鏡を使うことが有効ですが、
当院では昔々に1度保険で治療された根の再治療がほとんどです。
3位:ダイレクトボンディング
比較的小さな詰め物に適応ですが、お口の中で直接白い詰め物をして1日で治します。
今年は同業者の方にこの治療をよくしていただきました。
インプラント治療が3位内にランキングされてなく専門としている治療なので気持ちは複雑ですが、
それだけ患者さまの歯が残存できていることなので喜ばしいことです。
2019年9月6日 (金) 18:50
こんにちは。
茅ヶ崎ビオラデンタルCT・インプラントセンター院長の清原です。
9月になり増税前の治療もひと段落してきました。
当院では前歯より奥歯の治療が多いのですが、今回は前歯のセラミック治療が重なりましたのでご紹介です。
技工士の先生が立会いして、色や形を確認して製作にあたります。
こうして比べると、患者さんごとに色や形もバラバラだということがわかります。
歯科治療では、既製品ではなくオーダーメイドの治療が必要です。
2019年6月27日 (木) 12:05
こんにちは。
茅ヶ崎ビオラデンタルCT・インプラントセンター院長の清原です。
インプラント治療では準備期間が必要です。
患者さまと手術内容についてよく話し合い、手術可能な日どりを決定(あいている日程を探すと2~3週先になる)、
使用する材料を注文していると約1か月先が手術日になる事が多いです。
インプラント治療が完了するにはそこから最低半年かかります。
造骨や歯肉移植を含むと1年以上治療期間がかかります。
6月初めから増税前にと患者様から依頼が多く上がっていますが、
残念ながら当院では全ての治療を9月中に終えることはできません。
かなり皆様に周知されてきたインプラント治療ですが、簡単にできるものではありません。
下の写真は術前から歯肉移植まで1年以上かかっています。
まだこれから土台と歯が入り完治するまで3~4か月かかります。
2019年5月26日 (日) 11:42
こんにちは。
茅ヶ崎ビオラデンタルCT・インプラントセンター院長の清原です。
当院では積極的にインプラント治療を行っておりますが、
患者さまがより『やってよかったと実感できる』症例があります。
義歯からインプラント症例です。
義歯の取り外しの煩わしさ、違和感、噛みごたえのなさからインプラントを選択。
おかげさまで私の歯は全て残存しておりますので、インプラントの体験談ができません。
ですので、インプラント治療が終わると患者さまに『やってよかったですか?』と伺っています。
もちろん全ての患者さまに喜んでいただいておりますが、特に実感できる症例が上記のものでした。
患者さまの体験談より、自分の歯が残念ながら喪失してもやはりインプラントですね。
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